カイロプラクティックは
首の痛み・寝違えの根本改善に
とても効果的です。

KUBI NO ITAMI/NECHIGAE

首の痛み・寝違えの原因って?
実際の首の痛みの症例

首の痛み・寝違えの原因にはいくつかの要素が考えられます。

首の関節や筋肉、靭帯に負担のかかる状態が続いていたり、その状態が慢性的に続いた結果急性炎症を起こしたり、強い精神的ストレスを受けたり、内臓の不調があったりと、必ずしも首周辺に原因があるわけではないケースもあります。

大半は首や肩周りの筋肉の緊張することが原因で起こると考えられています。

  • 首がつっぱるように痛む
  • 朝起きたら痛くて動かせなくなっていた
  • だんだん痛みを感じ始め、気づいたら首が回らない
  • うがいができない
  • 急にじわじわと痛くなり、痛みが長時間続く。
  • 肩を動かすと首が痛む

寝違えを繰り返しやすい人は、慢性的な肩こりの悪化が関わっている場合もあります。特にパソコンを使用する時や、机に向かう時の姿勢など長時間に及ぶ不良姿勢が原因となることが多いです。重い頭部を首や肩で支えることで筋肉がいつも緊張しており、その結果、血行・代謝不良を起こし、疲労物質の蓄積、発痛物質の出現により凝りや痛みが症状として現われます。結果的に、頭を支え、動かす際に働く筋肉が過緊張したり、関節に負荷がかかりその周辺の筋肉や靭帯といった組織が痛んだりといった状態になるのです。

寝違えはついつい痛い部分を触ったり、動かしたくなってしまうかもしれません。また、「放っておけば治る」と思われがちです。炎症が起こっていることもありますし、むやみに触ったりすると痛みが悪化することもあります。また、治ると思っていたら3日目からさらにひどくなってきた、ということも意外と多いのです。

以下の行為は首の痛みを悪化させる可能性が高いので、決して行わないで下さい。

  • 痛みのある部分を温める。(温めて良いかの判断が難しい状態です)
  • 痛みを我慢して首をストレッチする。
  • 首をぐるぐる回して体操をする。
  • お風呂で長時間温まる。

早めに施術を受けていただくことが理想ですが、そうできない場合は痛みと炎症を抑えるため自宅でアイシングを行ってください。

アイシング(冷却)の手順

軽度の痛みでは、温めても問題がない場合もありますが、悪化する場合もあるため、判断に迷うときは冷却が無難です。2日ほどで炎症が治まりますので、温めて良いのはそれからになります。体操やストレッチも様子を見ながら徐々に試していきます。

寝違えの冷却方法は?

ビニール袋に氷を入れ、水で濡らしたタオルを巻いて痛む部位に10分~20分当て、冷たい・痛い⇒無感覚(麻酔をした感じ)に感覚が変わるところまで続けます。水で濡らしたタオルを使うことで冷たさがしっかり伝わるようになります。できれば横になり、枕の高さを調整して頭を支える筋肉に負担をかけない体制でアイシングをしましょう。

CHIROPRACTIC CARE

カイロプラクティックによる
首の痛み・寝違えのケア

首の痛み・寝違えのケア

カイロプラクティックでは問題となっている筋肉、関節はどこかを調べ、施術をしていくことで、良い姿勢が取りやすくなるお身体作りをしていきます。慢性的な首・肩こりの症状でお悩みの方、マッサージなどでは対処しきれなくなってきた方などに、しっかり施術・アドバイスを行なってまいりますのでおススメです。

寝違えはその名のとおり、寝ている間に筋肉を違えてしまった状態です。具体的には肩から首に付着している筋肉(肩甲拳筋)を痛めている状態です。
寝違えの主な症状は、首の動きが極端に制限され、重度の場合どの方向にも動かす事ができなくなることで、痛み方としては、ズキズキする痛み・瞬間的に刺すような痛みを感じることが多いです。
また、本当にひどいと安静時でもうずくような痛みを感じることもあります。

子供の頃・若い頃の寝違えは数日間安静にしていれば痛みが治まってくる場合が多かったと思いますが、大人になってから寝違えたところいつまで経っても治らないということが多いようです。特に慢性的に肩こりがある方などは適切な施術によって症状を根本的に改善していくことをお勧めします。

カイロプラクティックでは、痛めている筋肉の柔軟性を高め、筋肉が付着する関節の可動性を回復させていきます。また、頚部につながる神経へのストレスも弱め痛みを出しづらい状態を作ります。

CASE

症例報告:朝起きたら寝違えたのか首が回らなくなりました。

寝違えで当院に来院される患者様の症状から検査・原因と、症例に合わせた施術をご紹介します。
症例報告と似たような症状でお悩みの方は、改善される可能性がありますのでお気軽にご相談ください。

朝起きたら寝違えたのか首が回らなくなりました。

患者様

1週間ほど前に、朝起きたら寝違えたのか首が回らなくなりました。いつも寝違えを起こすと、数日で自然に治ります。最初は今回も自然に治るかな?と思っていました。ですが、当日の夕方にかけてどんどん痛くなり、2~3日後に痛みがピークになりました。今はその時よりいいですが、あまりよくなってはいません。普段から肩こりがひどいですが、あまり運動やケアはしていませんでした。

検査

今回の検査では、下記の症状が見られました。

  • 頚部起立筋に緊張がみられました。
  • 斜角筋(頚部の前側面の筋肉)には特に顕著な緊張が見られました。
  • 肩が前内方に入り込んで肩・肩甲骨の姿勢バランスが崩れていました。

原因

痛み自体は斜角筋の過緊張によるものでしょう。斜角筋や肩甲挙筋(頚部と肩甲骨をつなぐ筋肉)などは寝違えを起こしやすい筋肉です。ですが、その原因は普段からの姿勢により斜角筋に常に負担が強いられていたことかと思われます。

昔は単に首の筋肉を違えただけだったので自然治癒していたが、今は姿勢の崩れから首の筋肉に負担がかかり続けているのかもしれません。

施術

筋肉に過緊張を起こした状態でのアジャストメント(矯正)は危険なので、まずはしっかり筋肉を緩めていきます。
普通に揉みほぐしただけでは良くならないか、悪化する可能性もあります。筋肉の状態にあった特別な方法で筋肉の緊張をリセットしていきます。

その後、肩が内側へ入り肩甲骨を伝って頚部の筋肉への負担が増していたので、この姿勢を改善させていきます。
しっかりと首の緊張と肩関節の姿勢バランスが取れた後は全体がリラックスしていたので、頚椎のアジャストメントを行うことができました。

施術直後は少しだけ可動域が広がりましたが、大きな変化がありませんでした。ですが、施術の翌々日にぐんぐん良くなりだし、1週間後の来院時には殆ど痛みがなくなり、可動域も回復しました。

施術の翌日は少し痛みが出たようです。

コメント

清

大人になってからの寝違えは、予想外に長引くことがあります。

寝違えは子供の頃にも起こることはあるので、ある意味身近な症状として感じてしまい、「そのうち治る」と思いがちです。本当にそうならいいのですが、大人になってからの寝違えはそもそも肩こりがひどかったなどの背景があるため、予想外に長引くことがあります。

寝違えたかなと思ったら、ひとまず施術を受けておく。そうすることで通常の寝違えでも症状緩和が早くなりますし、良い効果が期待できます。寝違えを起こした際はストレッチなどは控えましょう。初日の痛みがひどい時は冷やしたほうが楽になる可能性がありますが、冷やすか温めるかは様子を見て「楽になるほう」を選んでください。

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